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10/01

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神田キリスト教会
〒101-0021
千代田区外神田3-5-11
電話 03-3251-4981 地図

毎週日曜日
9 時 30分  日曜学校礼拝
10 時 30分
第1、第3~第5日曜日
      聖餐式
第2日曜日 み言葉の礼拝

早朝聖餐式の日程 
日程が決まり次第お知らせいたします。

毎月第3金曜日
11 時   逝去者記念礼拝

*結婚式をご希望の方は管理牧師にご相談ください。

02/17

 マタイ福音書5章1節以下に「山上の説教」があります。イエスは、山に登られて弟子たちを教えられました。「心の貧しい人々は、幸いである。天の国はその人たちのものである」から始まる八福です。すべてが幸いで終わります。不幸の教えはありません。そして、「その人たちのものである」と三人称を用いています。ルカ福音書は、山から下りて平地で教えられます。「幸いと不幸」とありますが、新しい共同訳聖書には「幸いと災い」となっています。不幸はオウアイで、災いとも訳せます。「貧しい人々は、幸いである。神の国はあなたがたのものである」とルカは二人称で力強く記します。21節の「満たされる」と「笑うようになる」は未来形であり、「満たされるだろう」であり「笑うようになるだろう」であります。ルカはマタイのように「心の貧しい人々」とは記しません。ルカは「貧しい人々」であり、徹底的に貧しい人々であります。心底貧しい人々は、神に出会うのです。富んでいる人々は、神に出会うことはありません。この世の人や物に飽かされて慰められています。この世のものにではなく、神にのみ信頼する人は、幸せです。神の国は、あなたがたのものなのです。

顕現後第6主日 B年
 エレミヤ書 17章5~10節
 詩編 第1編
 コリントの信徒への手紙一 15章12~20節
 ルカによる福音書 6章17~26節

02/16

関正勝司祭 説教 顕現後第2主日(C年)
ヨハネによる福音書 2章1~11節

 「このぶどう酒はどこから来たのか、水をくんだ召し使いたちは知っていたが、世話役は知らなかった・・・」(ヨハネ2:9)
 今日の福音はイエスによる最初の、ガリラヤの「カナでの婚礼」の席で行われた奇跡の出来事です。この婚礼は、多分イエスとは親しい関係にある家、もしかしたら親戚筋の者の婚礼であったかもしれません。ですから、母マリアは宴席でのテーブルのうえに並べられてある食べ物、飲み物に何か不足があってはならないと心を配っているようです。実際彼女は婚宴の席にはかくことのできないぶどう酒が「足りなくなった」のにいち早く気づき、息子イエスに「ぶどう酒がなくなりました」と伝えて、この緊急事態を息子イエスによって解決しようとします。マリアはイエスに何とかしてもらおうと考えています。この母マリアの態度はわたしたちがしばしば陥る態度でもあるように思います。自分の子どもを親が所有してしまいかねない態度です。親の希望を子どもに押しつけてしまいかねないことがしばしばあります。…少しわたし自身の陥った子どもとの経験に引き込みすぎた解釈であるかもしれませんが。…いずれにせよ、親子関係はとかく難しさを含んでいます。愛情という名のもとに相手を所有し、自分の思いを押しつけることにならないとは言えないことがしばしばありはしないでしょうか? 事実、婚礼の席で母マリアがイエスに「ぶどう酒がなくなりました」と言ったのは、このようなわたしたちにも通じる心情が支配していたに違いないように、わたしは思ってしまいます。

 ところがどうでしょう! イエスは「婦人よ、わたしとどんなかかわりがあるのです。わたしの時はまだ来ていません」と応じておられます。イエスはここで「お母さん」とは呼び掛けてはおられない。「婦人よ」とマリアを呼んでいます。ギリシア語で婦人とはグネー「女」、岩波訳は「女よ」と訳します。マリアは母親の立場で、しかしイエスは「婦人よ」また「女よ」と呼ぶことで、肉親の関係を超える立場を示しておりましょう。イエスにとって宴席でのぶどう酒が足りているかいないかなどということは問題にならない。彼にとっての重大な関心事は、彼の歩みによって打ち立てられる十字架の死と救い以外にはない。その決定的な時は未だ来ていない。マリアの関心事とイエスのそれとには決定的な違いと溝が存在していたのでした。マリアは深い悲しみを経てイエスが担おうとしている十字架の道に気づかされ、受け入れていくのでした。これから後、マリアはイエスが歩む十字架の道を悲しみを抱えながら共に歩むわけです。マリアはイエスの言葉を受けて、召し使いたちに「この人が何か言いつけたら、そのとおりにしてください」と伝えます。

 そこにはユダヤ人の清めに用いる「石の水がめが六つおいてあった」。福音記者ヨハネは鋭い観察眼をもってユダヤ教の清めの儀式に用いる水がめの状況を捉えています。彼らが用いていた水がめは六つ。ユダヤの慣習で清いあるいは聖なるものの数は七つのはずです。しかし、ここには六つの水がめしかなかった。この状態が何を意味しているか、といえばユダヤの慣習としての清めの儀式の不十分さ・その不足が暗に表現されている、と言えましょう。とにかくこのような状況の中で、婚礼の席に不可欠なぶどう酒が不足してしまうという状態が生じてしまったのでした。母マリアとの親子関係を一端断ち切ったうえでイエスは人びとの求めに応じておられます。召し使いたちは命じられるままに水がめに満たされた水を宴席に運びます。その水はよいぶどう酒に変えられていました。宴会の世話役はこの現実に驚き、どこからこのぶどう酒は運ばれたのかと疑っています。これがイエスの最初の奇跡のあらましであると言えましょう。

 そして、この奇跡の核心は水が新しい良いぶどう酒に変えられた、という驚くべき事実にこめられた救い主イエスの誕生の喜びに他ならないでしょう。イエスが来られて新しい良いぶどう酒として、その命がわたしたちにもたらされた喜びの出来事が、今日の福音そのものであることに変わりはないでありましょう。

 しかし、いまひとつこの奇跡物語がわたしたち一人ひとりに語り掛け、そして求めている事柄について思いをめぐらしたいものです。それは最初に掲げた言葉、新しいぶどう酒を味見した世話役が口にした言葉を受けて発せられた表現。「このぶどう酒がどこから来たのか。水をくんだ召し使い(給仕)たちは知っていたが、世話役は知らなかった・・・」という記述です。よいぶどう酒に変えられる水がどこから持ってこられたのか、それを知っているのはただ給仕している人だけ、という点が重要にわたしには思えます。彼が立っている場所が重要に思えます。すなわち彼は宴会の中に居るのでもない。また全く宴会とは関係の無い世界に居るのでもない。彼らは内である宴会の中と外の世界の間に居るのです。給仕と言われるその人たちは外の世界を熟知していることが多い。しかも中で行われている宴会の様子に全く無知・無関心なわけではない。いずれの世界に対しても彼らは最前線に立って生活している、と言えないでしょうか? 彼らは外の世界で起こっている出来事や現実(水)を、中の宴席に持ちゆくことでその水を良いぶどう酒に変える機会を作っているのです。彼らがこのような宴席を新しいぶどう酒で喜びをもたらすことが出来るのは、彼らが、どっぷり外の世界にも、どっぷり内の世界にも漬かりきる、というか埋没してしまってはいないからに他ならないのではないでしょうか。彼らは外の世界と内の世界の中間・間にしっかりと生きているからこそ、外の世界を内の世界に、また逆に内の世界を外の世界に良いぶどう酒として持ち運ぶことができるのではないでしょうか?

 今日の福音の給仕たちの生き方・生きている場所の姿は、現代におけるわたしたちキリスト者の生活の場の姿を示唆してくれているようにわたしは思います。内と外、教会と社会との間といった狭い尾根(M・ブーバー)の緊張を生きることがわたしたちに求められているのではないでしょうか。この歩みを神の支えと導きの下に祈りながら新しい一年を共に励まし合いながら歩むわたしたちでありたいと願っております。
 アーメン

02/15

来る2月20日(水)、ランチタイムパイプオルガンコンサートを開催いたします。
みなさま、どうぞお越しください。

日時:2019年2月20日(水) 12時20分~50分
演奏:長田 真実
入場:無料(自由献金有り)
曲目:
C. メールロ    トッカータ 第4番
S. シャイト    アルマンド
          「世の中、こんなもんだね」
                 SSWV137
G. サルヴァトーレ フランス風カンツォーネ
J. S. バッハ    「装いせよ、わが魂よ」 BWV654
          前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545

02/15

2月17日(日) 顕現後第6主日
      9時半 日曜学校
      10時半 聖餐式
      礼拝後 愛餐会
      13時  婦人会
  20日(水)12時20分 ランチタイムパイプオルガンコンサート (演奏:長田真実)
  22日(金)10時半 下町聖書の会
 
★しゅろの十字架を3/3(日)までに教会にお持ちください。
★毎月第1日曜のお昼ご飯(うどん)を一緒に作ってくださる方、募集中!
 老若男女を問いません。厨房の方に是非お声かけください!!
★2/24(日)礼拝後 現在堅信受領者総会
 *現在堅信受領者 (1年間に2回、所属教会で陪餐された信徒の方) はご出席ください。
★3/6(水)19時  大斎始日礼拝 (聖救主教会 下町グループ合同)
★3/10(日)17時  下町大空襲記念礼拝 (葛飾茨十字教会)
*浅草日曜給食活動のため、お米(古くないもの)をご献品ください。

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