2017年09月10日の記事一覧

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 マタイ福音書18章は、1. 「天国でいちばん偉い者」、2.「罪への誘惑」、3. 「『迷い出た羊』のたとえ」、4. 「兄弟の忠告」、5. 「『仲間を赦さない家来』のたとえ」 の五つの話から成っています。マタイは、これらの話を教会の出来事として述べます。「兄弟があなたに対して罪を犯したなら」の兄弟は、血縁の兄弟姉妹関係ではなく、教会の中での兄弟姉妹です。教会によっては、~兄、~姉と呼びます。この罪は、複数形なので原罪ではなく、教会内での人間関係における具体的な個々の罪のようです。罪は借金にたとえられます。BさんはAさんからお金を借りて返済していないのかもしれません。返してほしいと催促するのは簡単なようですが、そう簡単でもありません。世の中では、返済を巡り争いになる場合があります。貸していないことにして、お金を諦めることは可能でしょうが、兄弟姉妹の関係がギクシャクしたままです。自分も穏やかではありません。二人だけのところで忠告できれば兄弟を得ます。もし仮に、返済されずとも忠告は必要です。忠告によって、借金の赦し、罪の赦しがなされます。忠告することによって、互いに赦し合う関係になります。

2017年9月10日
聖霊降臨後第14主日 A年 特定18
 旧 約 エゼキエル書 33章7~11節
 詩 編 第119編41~48節
 使徒書 ローマの信徒への手紙 12章9~21節
 福音書 マタイによる福音書 18章15~20節
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