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07/29

 今日の福音書は「湖の上を歩く」で、マタイとヨハネにもあります。同じく「五千人の給食」の後に記されます。タブハが五千人の給食の場所なので向かっているベトサイダは10㎞程です。イエスは弟子たちを強いて舟に乗せます。群衆を解散させ、祈るために山に行かれます。山は神と出会う場所です。一方、湖は、この世を象徴する場所です。弟子たちの乗った舟は、湖の真ん中にあります。イエスは山にいます。逆風が弟子たちを悩ませます。イエスは弟子たちが漕ぎ悩んでいるのを見ながら、夜明けの3~6時頃、湖の上を歩いて弟子たちのところを通り過ぎようとされます。原文では「通り過ぎることを欲した」となります。これはモーセの前を主の栄光が通り過ぎたように(出エジプト33:22)、神の顕現を表します。弟子たちは、荒れた湖の上を平然と歩かれるイエスを見て幽霊だと思い、大声で叫びます。歩くは、生活する、振る舞うとも訳せます。イエスは「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われます。「わたしだ」はエゴー・エミーで「わたしはある」という神宣言です。イエスが漕ぎ悩む舟という教会に乗り込まれると風は静まります。イエスは、弟子たちに強いて逆風の荒波を経験させます。イエスが舟の中におられるので目的地の神の国に到達します。

聖霊降臨後第10主日 B年 特定12
列王記 下 2章1~15節
 詩編 第114編
 エフェソの信徒への手紙 4章1~7, 11~16節
 マルコによる福音書 6章45~52節

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