FC2ブログ

最新2018年12月の記事一覧

12/02

 今日から聖書日課はC年になり、ルカ福音書を中心に読まれます。今日の箇所には「人の子が来る」と「『いちじくの木』のたとえ」とあります。その前に「エルサレムの滅亡を予告する」があります。これは、ユダヤが独立戦争を起こしたとき、ローマ軍が紀元後66~70年にエルサレムを攻撃して滅ぼした出来事です。ルカ福音書はこの後に記されました。この戦争が、今日の箇所の下敷きになっているのかもしれません。ルカの小黙示録といわれる箇所です。天変地異の出来事に、諸国の民はなすすべもなく不安に陥ります。恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。民は、これらの出来事が最後の審判であると恐れます。ところが、ルカの著者は、この恐ろしい日に、人の子が大いなる力と栄光を帯び雲に乗って来るのを人々は見る。このような事が起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだと記します。身を起こすは、アナクプトォーで元気を出す、希望を持つです。解放は、アポルトローシスでキリストの十字架による救いを言います。民は、天変地異を審きとして恐れます。キリスト者にとっては、その出来事が元気のもとであり救いの出来事なのです。

降臨節第1主日 C年
 ゼカリヤ書 14章4~9節
 詩編 第96編9~13節
 テサロニケの信徒への手紙一 3章9~13節
 ルカによる福音書 21章25~31節

プロフィール

カレンダー

カテゴリ

FC2カウンター

QRコード