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 緑色の長い期節の聖霊降臨後の主日は、聖霊に導かれたわたしたちの信仰が強められ、主の歩まれた道をわたしたちもともに歩み続ける時でした。その期節も来主日を残すのみとなります。わたしたちの信仰は、どのような成長を遂げたでしょうか。

 今日の福音書の箇所は、少しばかり恐ろしい雰囲気です。黙示的表現なのでしょう。人々が、神殿が見事な石と奉納物で飾られていると語っていると、イエスはこれらはすべて崩されてしまう時が来ると言われます。

 実際、紀元70年にローマ軍によって神殿は徹底的に破壊されます。また、弟子たちと思われる人々にイエスは、わたしの名を語る者や終末が近づいたと言われても後に付いて行ってはならない。戦争や暴動があっても怯えるな。起こらなければならないが、世の終末ではない。また、民族同士、王国同士が戦い合ったり、大地震、飢饉や天変地異がある。人々があなたちを迫害する。イエスの名を信じる者たちを、会堂や獄に、王たちや総督たちのところに引き渡され裁判にかけられる。しかし、前もって弁明の準備はしないほうがよい。反対者が反論できないような口と知恵をわたしが与える。裁判の席は、返ってあなたがたの信仰の証の機会になる。それ以上に、親、兄弟姉妹、親族、友人からでさえ売り渡される。あるいは、何人かは殺される。わたしの名の故に、すべての人々から憎まれ続けるであろう。イエス・キリストの名前のために、それを信じるが為に、すべての人から憎まれ迫害されるのです。気が重くなります。絶望です。

 ところが、あなたがたの頭の毛一本でさえ失われることはない。何事も決して心配することはないと言われます。イエスは何によってそれを保証されるのでしょうか。それは忍耐だと言われます。忍耐とは待望・希望という意味があります。イエス・キリストへの希望が命・魂となるのです。

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