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 人はいつでも栄光を求め、他人よりも高くなりたいという衝動に悩まされます。ヤコブとヨハネがイエスに近寄ってお願い事をします。多少の後ろめたさもあったか、あるいはエルサレムへの途上という異様さのなかで、不気味な心情があったかは計り知れませんが、栄光の座を求めます。その願いを聞いたうえでイエスは答えます。

 共にいることを求めることも大切、しかしその中で欠落している十字架という視点についてイエスは語ります。師のみに十字架を背負わせて、自分たちはのうのうとしていいはずがありません。十字架の視点、言い換えれば皆に仕えるという視点を忘れてはいけない。隣人のために自分を捨てて奉仕することをイエスは弟子たちに求めます。それはちょうどイエスがその生涯を賭けてなそうとした生き方に共通します。

 互いに仕えあう人生。言葉では簡単に言えますが、御言葉を聞いた私たちがイエスのように仕えるという生き方に徹することが可能なのでしょうか。大きいことではなく小さいことでもいい、今からそれを始めようではありませんか

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