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 B年もいよいよ最後に近づき、世の終わりについて学びます。都の壮大な建築物を見た弟子たちは感嘆の声を上げました。立派な礼拝が捧げられている。弟子たちはこれこそ正しいと思ったのでしょう。

 しかしイエスは言います。向かい合うオリーブ山で弟子たちに最後の遺言のような思いを語ります。神殿がいかに勇壮華麗に見えてもそれは頼りにはならない。依拠すべきところはどこなのかをしっかりと掴みなさい。詩人は歌いました。「われ山に向かいて目をあぐ、わが助けはいずこより来たるべきぞ」。人間に依拠することなく、常に神に目を向けなさい。天地でさえも移ろうこともある。ましてや人間の作ったものは土台とは成り得ない。

 一年の終わりに自分たちの信仰を見つめなおしましょう。神を土台とし、本当に希望の内に生きてきたかどうか。別のものを頼りにしながら希望を失ってはいないだろうか。新しい年に向かって自己検証してみましょう。

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