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 復活のイエスは弟子たちの目の前で天に昇って行った、と聖書は語ります。雲の彼方に消える姿を見上げて呆然とするのは当然でしょう。しかし天使たちは問いかけます。なぜ天を見上げているのか。イエスが地上を去ったからには残された者たちがイエスの仕事を引き受けるべきではないか。ただ再臨の時を待つのではなく、イエスの不在が意味するところをしっかりと受け止めるべきではないかと。肉体を伴ったイエスはもはやいないという現実は、教会がイエスの手足となり、耳や口となって働かなければならないことを意味しているはずです。とても代理はつとまりませんが、その働きの万分の一でも引き受けて担うことがイエス昇天後の教会の使命です。目に見えぬイエスが共にいると信じる信仰が今こそ問われています。

復活節第7主日(昇天後主日) A年
 使徒言行録 1章(1~7), 8~14節
 第47編
 ペトロの手紙一 4章12~19節
 ヨハネによる福音書 17章1~11節

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