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 ローマ帝国の手先のヘロデ派はローマに税を納めることは当然で、愛国主義のファリサイ派は反対です。異なる二派は、民衆に受け入れられるイエスを妬み罠にかけます。彼らは「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てなさらないからです」と言います。まことにその通りですが、彼らはそう思っていませんので大きな罪です。次に「皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか」と尋ねます。イエスは、お金を持っていませんので見せてもらいます。デナリオン銀貨には、皇帝アウグストゥスの像と銘があります。イエスは「誰の像と銘か」と問います。彼らは「皇帝のものです」と応えます。イエスは「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」と言います。イエスが政教分離を言ったのであれば十字架の上に殺されません。サドカイ派は、皇帝のもの全てを皇帝に返していません。ファリサイ派も、神殿税の全てを神殿に返していません。イエスは、彼らに隣人への愛、民衆を大切にすることを正します。イエスは持たないことで人々を大切にします。持たないことの自由です。

聖霊降臨後第20主日 A年 特定24
 イザヤ書 45章1~7節
 詩編 第96編1~9節
 テサロニケの信徒への手紙一 1章1~10節
 マタイによる福音書 22章15~22節

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