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 ヨハネ福音書1章の初めに「言が肉となった」とあり、これはクリスマス物語になります。この文中に6~8節「神から遣わされた一人の人…」はヨハネの編集です。1章5節から9節につないで読んだほうが理解し易いです。19~28節は「洗礼者ヨハネの証し」です。これは19~23節の洗礼者ヨハネは誰であるかの尋問と、24~28節のあなたがたの知らない方がわたしの後から来られるという話の二つに分けられます。7節を本田哲郎は「このヨハネは、証しをするために来た。ひかりについて証しし、そのひかりによって、みなが信頼をもってあゆみを起こすようになるためであった」と訳しています。証しをする人がいるからこそ、信仰が与えられます。祭司やレビ人、ファリサイ派の人たちは、洗礼者ヨハネが何者であるか決めつけたくて仕方ありません。ヨハネは「わたしは主の道をまっすぐにせよと叫ぶ声である」と証言します。ヨハネの洗礼を無効とする人々に、「あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。わたしはその履物のひもを解く資格もない」と言います。ヨハネの声によってキリストの到来である新しい世界をよろこびをもって迎えます。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」を実感します。

降臨節第3主日 B年
 イザヤ書 65章17~25節
 詩編 マリヤの賛歌
 テサロニケの信徒への手紙一 5章16~28節
 ヨハネによる福音書 1章6~8,19~28節

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