12/25

 「言が肉となった」とタイトルが付けられています。言はロゴスです。1節に3回と14節に1回用いられ、2節から13節までを囲んでいます。あとの文では代名詞が用いられます。初めはアルケーですが、時間的な初めばかりではなく根源的な初めです。「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった」という言によってすべてのものが成り(ギノマイ)ました。成るもいくつか用いられます。「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった」は旧約聖書の最初の書である創世記を思い起こさせます。「初めに、神は天地を創造された。神は言われた『光あれ』。こうして光があった…神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた」とあります。天の大空に光る物である太陽の創造は第4日目ですから、初めの光は太陽の光ではありません。「光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった」とあります。光は暗闇の中だからこそ、その中で輝きます。「暗闇は光を理解しなかった」を直訳しますと、「暗闇は光に打ち勝てなかった」となります。言(ロゴス)はキリストです。キリストは暗闇の中で輝き、暗闇はキリストに勝つことはできません。

降誕日 B年
 イザヤ書 52章7~10節
 詩編 第98編1~5節
 ヘブライ人への手紙 1章1~12節
 ヨハネによる福音書 1章1~14節

プロフィール

カレンダー

カテゴリ

FC2カウンター

QRコード