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 ヨハネによる福音書1章14~18節は、15節を除いて「わたしたち」が用いられています。ヨハネ福音書を著したグループの「わたしたち」の信仰告白です。肉となった言は、わたしたちの間に宿られ、恵みと真理に満ちていました。17節で「律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエス・キリストを通して現れたからである」ともう一度恵みと真理を用います。今日の特祷に「あなたは驚くべきみ業によりわたしたちをみかたちに似せて造られ、さらに驚くべきみ業により、み子イエス・キリストによって、その似姿を回復してくださいました」とあります。「似姿を回復してくださった」とあるのは、罪により神の似姿を失ったからです。罪から立ち上がるために、律法がモーセを通して与えられます。しかし、律法によっては、罪の重荷に苦しむだけで解放には至りません。イエス・キリストの十字架の死による罪の贖いが必要でした。十字架という驚くべきみ業によって似姿が回復されます。18節「いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである」の「示す」は指導する、案内する、先頭を行くです。主イエス・キリストは十字架の上に死ぬことによって、わたしたちに神の似姿を見させたのです。

降誕後第1主日 B年
 イザヤ書 61章10節~62章3節
 詩編 第147編12~20節
 ガラテヤの信徒への手紙 3章23~25,4章4~7節
 ヨハネによる福音書 1章1~18節

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