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 マルコ福音書は、4つの福音書の中で最初に書かれ紀元後70年前後と言われます。マルコに誕生物語はありません。今日の箇所から公生涯の始まりです。マルコは「すぐに」(エウトウス)という語を多用して躍動的な描写に溢れているのを感じさせます。イエスの第1声は「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」です。時は単なる時間(クロノス)ではなく、神の国が近づいたという時(カイロス)です。「福音を信じなさい」は直訳すると「福音の中で信じなさい」となります。福音はグッド・ニュースでイエス・キリストそのものです。イエスは、洗礼者ヨハネがヘロデ・アンティパス王に捕縛されたと聞き、ガリラヤの地に行き湖の畔を歩きます。シモンとアンデレに①近づきます。網を打っているのを②御覧になります。そして③「わたしについて来なさい」と言われます。二人は網を④捨てて⑤従った。ヤコブとヨハネの召命も同じ①~⑤までのパターンで弟子となります。「捨てて」と「残して」はアフィエーミで「去らせる、送り出す、放棄する、後に残す、(罪を)赦す」という意味があります。シモンたちは、イエスの呼びかけのことばを待ち望んでいました。イエスのことばは人生を変えます。

顕現後第3主日 B年
エレミヤ書 3章21~4章2節
詩編 第130編
コリントの信徒への手紙一 7章17~23節
マルコによる福音書 1章14~20節

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